6月19日(水)、2024年度第1回4期生会が開催されました。会場は池袋駅西口からすぐの東京芸術劇場のミーティングルーム7。参加者は21名(男子7名、女子14名)でした。
この日は、総会と学習会を合わせて行いました。総会では役員選出方法の変更と、幹事が1名増え4名で行っていることが報告され、2023年度実施された事業と会計報告が行われました。
お待ちかねの学習会は、RSSC時代に「最後まで自分らしく」の授業でお世話になった小谷みどり先生をお招きし、私たちにはより身近になった「終活」についてのお話をしていただきました。最近小谷先生はテレビ出演が多く、テレビから様々な話を聞くことが増えましたが、やはり13年ぶりに聞く切れ味鋭い生の講義が素晴らしいですね。
家族の多様化に伴い高齢者の核家族化が進み、1980年に65歳以上の高齢者の3所帯住居が51.4%だったのが、2022年には7.1%に激減、さらに50歳時の未婚率が2025年には男性が28%、女性が17%と、家族のいない一人暮らしの人が増加し、「ひとり死」の状況が当たり前の時代となります。そんな状況の中、私たちは何をしておくべきかが問われます。遺言書を書いておくこと、携帯電話が普及している今、連絡先を書いたものを持ち歩くことの大切さ等々、便利なことの多い今だからこそ必要なことがあると話されます。配偶者より自分が先に死にたいか、後に死にたいかという調査では、70代では男性の75%が自分が先に死にたいと答え、女性の67%が自分が後に死にたいと答えているなど、死ぬのも早い者勝ち!・・・・笑うに笑えない現実も知りました。笑いの中にも忘れがちなことを、改めて確認する時間でした。また、「残された時間をどう生きるか」を考える時間でもありました。
講演の後は、楽しみな昼食会、芸術劇場2階のイタリアンレストラン「アル・テアトル」にて、ランチをいただきました。ランチとはいえ中々豪華でボリューム満点でした。昼食会終了後は全員での記念撮影を行い、楽しい会は終了となりました。
その後、まだまだ終わりたくないメンバーで、「ライオン」にて二次会も行われ、楽しい会は続きました。
参加者の皆さん、お疲れさまでした!! 次回を楽しみに!!