創立150周年の本年、立教セカンドステージ大学入学式が行われました
うららかな春の日差しの下、2024年4月2日(火)に、立教学院諸聖徒礼拝堂(チャペル)で入学式が執り行われました。今年度は、創立150周年の貴重な節目の年に当たります。様々な知識や経験を持った本科生106名、専攻科生46名が、新たな一歩を踏み出しました。
パイプオルガンの演奏の後、厳かな雰囲気で式が始まりました。立教セカンドステージ生(以下、RSSC生)は「異世代共学」として、全学共通科目で学部生と共に学び、対話をする機会に恵まれています。西原 廉太立教セカンドステージ大学学長(立教大学総長)は入学式の訓辞の中で、RSSC生の多くが教室の前列に座りつつ熱心に受講する姿をユーモラスに紹介され、「シニアの皆さんの学びの意欲が、大いに学部生達への良い刺激になっています」と、お褒めの言葉をいただきました。今年入学された本科生の皆様は、これから始まる「学び直し」と「再チャレンジ」への期待や、新たな人と人とのつながりを築く好機に恵まれたことへの感謝など、様々な思いを深められたことと存じます。
4月10日(水)より、授業が順次開始されます。今年度は、本科10ゼミ、専攻科4ゼミに10~12人が集います。各ゼミナールでは、受講生同士の親交を深め、ゼミ担当の先生からご指導を受けながら、各自が深めたいテーマで修了論文を作成します。
4月18日(木)には、ゼミ終了後に、対面でのウェルカムパーティが行われます。本科生同士はもちろん、先生方や専攻科生とも交流を深め、キャンパスライフのスタートを祝福致しましょう。
16期生 日野智子