抜けるような青空の下、桜の満開が間近な3月22日に2022年度の立教セカンドステージ大学修了式が、立教学院諸聖徒礼拝堂(チャペル)にて執り行われました。式場の入口前には、開場前の早い時間から修了生たちの列が出来ていました。名残を惜しむように、お互いに写真撮影を行う風景があちらこちらで見受けられました。その後、修了生が式場に入場して、ほどなく修了式が開始されました。パイプオルガンの音色に静かに耳を傾けているうちに、1年前の入学式からのさまざまな出来事が、修了生の胸中に去来したのではないでしょうか。

 修了式を終えると修了証書授与式会場の8101教室に移動して、ゼミ毎に先生方から修了生への修了証書の授与が行われました。こちらの会場では、先生方を含めた記念写真の撮影風景が見られました。式の中頃では、立教大学応援団の皆さんによる素晴らしいパフォーマンスが披露され、会場から大きな拍手喝采を浴びていました。

 この1年間、先生方から大いに学び、かつ、仲間たちと熱く論じあって得られた達成感は、すべての修了生の心に深く刻まれ、これからの人生の糧となるに違いありません。このことから、修了式は、決して「終着点」を意味するものではないと思います。いうならば、それぞれの修了生が新たな目標に向かう「出発点」であると言えるのではないでしょうか。

 この度の修了式を無事に迎えられたことに感謝するとともに、これまでご指導、ご支援して頂いた先生方及び職員の皆様に心より御礼申し上げます。

14期生 小関栄一

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RSSC同窓会HP管理者