「21世紀アクティブシニア社会共生研究会」は9期生から12期生まで計41名が在籍し、「会員それぞれが豊かで充実したシニアライフを送る」事を目標に活動しています。
本研究会は設立時のミッションを終了した事から、会員アンケートにより「社会問題研究会」「シニアの生活研究会」「歴史文化研究会」「音楽アート研究会」の4つの研究グループを作り、それぞれがテーマを決めて勉強会とイベントを二本柱に進めていく事にしました。
3月初旬の本研究会初回会議がコロナウィルス蔓延で中止となり、研究会の存続が難しいと感じていた3月下旬、社会がテレワーク、オンライン授業で動き始めた事を知り、研究会もオンラインできないかと考えました。そこで4月中旬に少数の幹部でLINEを使ったオンライン研究会を、また4月末には会員18人で延期していた初回の全体会議を試してみました。結果は画面音声ともまずまずで、大きな問題なく研究会の進め方について論議ができました。またオンラインでは今までになく多くのメンバーが会議に参加できる、パソコンの画面でも仲間の顔が見えると安心感が湧くなど利点もわかりました。
この後、4つの研究グループはそれぞれにオンライン研究会のトライに入り、5月中旬からはZOOMの画面共有化機能等を使いながらテーマに沿った勉強会を進めています。具体的には、社会問題研究会では「少子化問題」、歴史文化研究会では「歌舞伎」について進め方を話し合い、シニアの生活研究会では各自が興味のあるテーマについて発表を始めました。
まだスタートしたばかりですが、各研究グループ月1回のペースでオンライン研究会を続けていく予定で、この手法でどこまで研究会が進むか楽しみです。一方、本研究会のもう一つの柱であるイベント企画についてはコロナ終息待ちで秋以降の実施を考えています。
21世紀アクティブシニア社会共生研究会
加藤則明
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