ぶらTOKIO in 荻窪

 夜来の雨も上がり秋晴れに恵まれた10月27日、8期上田信ゼミメンバーは、ぶらり散策に高円寺に集まり、まずは、バスで杉並郷土博物館へ
歴史好きのメンバーなので、歴史に翻弄された女性、愛新覚羅浩展を見学しました。以前は、この博物館のある場所は、浩の実家、嵯峨侯爵家があり、浩はここから、ラストエンペラー溥儀の弟、溥傑に嫁ぎました。

 その後、併設されている築220年の古民家でお茶を頂き、ひと息つき、バス、地下鉄を乗り継いで荻窪駅へと向かいました。
荻窪は関東大震災後に、市内から富裕層をはじめとする住民が新しい住まいを求め移住したことで、駅前に多くの商店が誕生し、また、「中島飛行機」の工場をはじめ、工場地として発達しました。
 荻窪の街並み、西郊ロッヂング(洋風建築)、荻外荘(近衛文麿邸)、文麿自害の部屋など、邸の中には入ることは出来ず、公園になっている庭から眺めるだけでしたので、残念でしたが・・・、大田黒公園(音楽家の邸)をぶらぶら散策し、駅近くの居酒屋で杯をあげ、貸し切り状態の店内で多いに飲んで、食べて、笑って、しゃべって、旧交をあたためました。次回の企画で、あえることを楽しみに明るいうちに、家路につきました。

 

(記 玉置)

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八期生編集チーム