2016年5月10日(火)の「川越小江戸散策」は、前日が大雨になり、実施が心配されましたが、当日は実行委員の皆様の心が通じたのか小江戸を散策するには丁度良い日和、降らず、照らずとなりました。
西武新宿線本川越駅に集合した17名は、12時半に散策を開始。まずは重要文化財である『喜多院』に向かいました。『喜多院は』830年に創建された勅願所で、1638年1月の川越大火で現存の山門を除き消失しました。徳川三代将軍家光公の命により復興に掛かった訳ですが、その時に江戸城より移築されたのが『家光誕生の間』と『春日局化粧の間』です。このお部屋などを拝見しました。お部屋から江戸城紅葉山を模した奥庭と家光公御手植えの枝垂れ桜を観賞、また小堀遠州枯山水書院式曲水庭園の素晴らしさを堪能した。本堂でお参りして、喜多院の境内にある五百羅漢を見学、自分に似ている羅漢さんを探しました。
喜多院にて
五百羅漢
14時には喜多院を出て通りすがりには、成田山新勝寺別院境内で、四国に行かなくても八十八所を廻ったことに出来る石の周りを皆で歩きました。「つぼ焼き」で有名な焼き芋を買い求め、食べながら大正浪漫通りをぬけて「時の鐘」に向かいました。残念なことに「時の鐘」は耐震工事の真最中で、すっぽりとシートに覆われて見られませんでした。(工事は来年の3月31日までです。竣工なったころにまた是非お出でくださいませ。)
つぼ焼きを食べながら散策
15時に川越祭り会館に入り、大型スクーリーンに映し出される祭りの様子や、実際に川越祭りで曳かれる山車を見学しました。視聴覚室では祭りの歴史や子供たちの太鼓の練習風景などを映像で流していました。山車が1億5千万円ほどすると言うことに驚かされ、また29台あると言うことも驚きでした。実際の祭りでは約15台が順番で参加すると説明が有りました。川越祭りは毎年第3土、日曜日に開催されます。
ここで一旦解散とし、菓子屋横丁、蔵造り資料館など蔵造りの街を自由散策しました。
蔵造りの街並み 17時に本川越駅近くの居酒屋「串らら」でお疲れ様会を開催。参加者は13名でした。半日の疲れをビールで潤して大いに盛り上がり19時に解散しました。
世話人: 内藤(婦)(文)、江端(写真)、平澤、名古屋、森
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