2025年1月31日(金)、2025年最初のRSSCシニアプロボノ研究会のメンバーによる地元散策ツアーを開催いたしました。今回はお茶の水駅周辺をテーマに『神田明神ツアー』で、散策ルートは『湯島聖堂』→『神田明神』→明治大学『阿久悠記念館』の流れで昼食を含め約3時間散策しました。

 当日は冬の晴れ間を満喫できる晴天に恵まれ、日頃なかなか一人では歩くことのないコースを参加者全員が堪能できる、まさに今回の企画にぴったりの内容でした。

『湯島聖堂』

 立派な『孔子』の像に圧倒されながらも、中国の歴史の奥深さを感じさせるひっそりとした雰囲気の場所でした。都心のビルが立ち並ぶ駅近の1等地に、少し場違いのような佇まいの場所であり、日々の生活に疲れた人が羽休みに訪れる都会のオアシスのような存在。

『神田明神』

 威風堂々とした空気が漂う神聖なる神社で、多くの参拝者を受け入れる懐の深さが感じられました。境内の敷地内にある、数々の神々が集うエリアはまさにパワースポットのテーマパークのようで、そのスケールの大きさは圧巻でした。多くの参拝者ののためのお土産も充実しており、食事処のランチは絶品でした。

『阿久悠記念館』

 阿久悠先生の偉大な功績が集約された宝箱のような空間。昭和50年から54年の5年間にレコード大賞を4回受賞の快挙は、あらためて昭和歌謡の歴史を振り返った時、当代きっての稀代な作詞家であったことを思い知らされました。

・昭和50年 『北の宿から』 都 はるみ

・昭和51年 『勝手にしやがれ』 沢田研二

・昭和52年 『UFO』 ピンクレディ

・昭和54年 『雨の慕情』 八代亜紀

記念館の入口の壁には数々のヒット曲のシングルレコードが掲示されており、音楽好きにとっては貴重な資料の数々と時代背景の懐かしさを感じることができる素晴らしい場所でした。

RSSCシニアプロボノ研究会は、個々の専門性を活かした社会貢献活動が主な目的ですが、今回のように、研究会メンバーの自主企画による自己啓発活動も積極的に行っております。興味のある方の研究会へのご参加をお待ちしております。

RSSCプロボノ研究会 15期 中川與和

【連絡先氏名・メールアドレス】
   代表者 ウイックスかおり  rsscsrprobonodsk@gmail.com

この記事の投稿者

RSSCシニアプロボノ研究会