2024年1月19日 佐藤祐子
名画の会のメンバー9人は1月19日金曜日、新年会も兼ねて新宿に集まり、SOMPO美術館で「ゴッホと静物画」を鑑賞しました。あと三日で終了ということ、また、日本人のゴッホファンが多いことも相まって、大変混雑していました。
今までも何度か彼の展覧会に足を運んだことはありますが今回は静物画ということで、69点のうち25点が彼の作品、その他セザンヌ、モネ、ルノワールなどの作品もありました。草花の少ない冬のこの時期に鮮やかな花々を多く見られて、とても幸せな気分でした。どれも本物の花に勝るとも劣らないリアルさでした。
私が特に見とれたのは「アイリス」フィンセント・ファン・ゴッホ1890年 油彩でした。これは彼の最晩年37歳の5月に描かれたものです。37年という短く、波乱にとんだ彼の人生の集大成のような気がします。