今年も残すところ○○日と数えてしまうのは、過ぎてしまう年月に想いをはせてのことか。または、待ち遠しい年に胸躍るのか。はたまた、この1年は自分自身にとって反省の意図となっているのか・・・。2016年は、皆様にとってどんな年でしたでしょうか。
私は、RSSCの学びから認知症高齢者のサポートとして7月に入門講座、11月より基礎講座である豊島区の社会貢献型後見人の養成に参加しています。成年後見制度の基本理念にもとづき、障害の理解から対人援助技術として傾聴することの難しさをロールプレイで体験しました。何気ない「日常会話」と「傾聴している会話」では何倍も聴くことに気を遣い、言語では伝えられない表現はコミュ二ケーションを図るうえでとても重要なこと。日常会話は、いかに相手の気持ちに寄り添わずに聞いていたのかと反省し、傾聴することの大切さを「命の電話」のボランティアをしていた方に教えて頂きました。
高齢者施設の施設実習や社会福祉制度の理解、後見人に必要な法律や基本的な知識として、医学や薬に関すること、成年後見人の実務と事例検討など、来年1月まで基本講義は続く。実際に後見活動するには、最終選考をへて1年程度の実務研修となるが、どこまで、利用者の方に寄り添って、本人のニーズに対応すべき手法を身に付けるかは、自分自身が学ぶことを怠らず、何事にも挑戦する気持ちを持つことにあると思っている。そんな気持ちに導いてくれたRSSCは、チャレンジの牽引者なのだろう。
地元愛とRSSC愛を感じている今。立教大学へ向かう通り立教通りは、今年も商店街として立教通りに相応しくパープルカラーのイルミネーションが、大学の点灯式に合わせ街路灯に飾り付けられる。大学の正門から環状6号線に向かって見るイルミネーションは、下り坂が灯火を一段と引き立てている。幻想的な瞬間を、きっと感じることが出来るのではないかと思います(個人的な感想ですが)是非ともゆっくりご覧いただき、共にRSSC愛を感じて頂きたいと思っています(イルミネーションは来年1月中まで点灯予定です)。(7期:梅本)
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