「つむぐ会」(8期月本ゼミ)開催報告 (その2:鎌倉散策編)
台風一過による酷暑で日本中が灼熱地獄を迎えた日の翌日、当計画は実行された。
時は2016年8月18日(木)。JR鎌倉駅東口午前11時半、今回の参加メンバー9名が集合。5月以来の再会である。天気は昨日より多少は過ごしやすいが蒸し暑い。
本日の日程は、午前中は鶴岡八幡宮への参拝と昼食をはさんで午後からは北鎌倉周辺の寺院を訪問する計画である。
いざスタート。JR鎌倉駅前から小町通りに入り、観光客相手の多彩な商店を左右に見ながら鶴岡八幡宮へと進む。境内では月本先生のウンチクのある解説を拝聴しながら本殿の参拝を済ませたのち、隣の宝物殿もこの際とばかり拝観する。
<参道にて全員集合> | <和食店にて昼食> |
昼食は和食のお店に入る。純和風の店内は我々のグループで貸し切り状態。外の暑さから遮断され冷房の効いた空間でまずはビールで乾杯。これまでに噴出した汗の水分を補充しようと、ついつい冷酒も追加し杯を重ねて既にほろ酔い気分。色鮮やかな小鉢に入った料理を夢中でほお張りながら、それぞれの近況報告と健康談義に花が咲く。
午後は北鎌倉に移動して円覚寺の境内へと進む。JRの踏切に対して垂直に伸びる参道をゆっくりと進みながら左右の各院を見学する。修行僧の読経が流れる中、一瞬、時の流れが止まり現代から過去へタイムスリップしたかのような荘厳な雰囲気に浸っていた。
東慶寺では現世と縁切りと思いきや、境内にある喫茶店に入り本日の反省会と相成った。落ち着いた雰囲気のあるお店で、店内は我々のグループで貸し切り状態。各自の話が満開となり、笑いと突っ込みが縦横してつむぎ合い、アッと言う間に程よい時間となる。
某氏の万歩計によると本日の成果は約一万歩とか。古都鎌倉の雰囲気に浸りながら気持ち良い汗をかいて、旧交を温めた一日であった。次回の予定を確認しお互いの健闘を称える。駅に向かいJR新宿湘南ラインに乗車、後ろ髪をひかれつつ鎌倉をあとにした。
以上
(文責・橋詰)
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