山手線、中央線徒歩巡りを極めた二期生は今回は三浦半島の「三崎口」を最終ゴールとする「三浦半島徒歩巡り」がスタートした。梅雨空の気候。前日まで30度を超す真夏日から、この日は時々雲の間から薄日のさす天気で絶好のウォーキング日となり8名の健脚がJR横浜駅改札口に集合。

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横浜駅を出発し、シューマイの崎陽軒本社ビルの前を通り「戸部駅」へと向かう。一歩裏道に入ると閑静な人通りの少ない街並みを歩く。大岡川沿いの紫陽花を眺めながら、「日ノ出町」→「黄金町」→「南太田」→「井土ヶ谷」と一駅一駅を制覇していった。途中、野毛山動物園・公園の看板を目にしながら多少起伏のある坂道があったが心地よい風を肌で感じながら、お互いに会話を交わしながら徒歩を楽しんだ。「井土ヶ谷駅」に到着したところで小休止をとり、次の目的駅「弘明寺(ぐみょうじ)」へと向かった。今回の観光スポット「弘明寺」に立ち寄り、本殿を参拝した。

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「弘明寺」は横浜最古の寺で聖武天皇の天平9年(737年)、天下に悪病流行の際、僧行基が勅命を奉じて、天下泰平祈願のため全国を巡錫し、当山の浄域に草庵を作り、一刀三礼(一刀刻む毎に三度礼拝する)の至誠を尽くして彫刻祈願されたのが現在の御本尊十一面観世音菩薩です。 嵯峨天皇の弘仁5年(814年)には、弘法大師が回国の際、一千座の護摩を焚いて庶民の除災招福を祈願したと言われています。鎌倉時代には、「求明寺」と称されていたものを、観音経偈文(かんのんぎょうげもん)の中の「弘誓深如海(ぐぜいじんにょかい)」の「弘」の字をとり、「求」を改めて現在の弘明寺となりました。鎌倉幕府歴代武将の祈願所であった。坂東三十三観音第十四番札所です。

弘明寺を後にして、弘明寺商店街を通り抜けて、ゴールの「上大岡駅」に到着した。今回も、各駅に到着するたびに駅名を背景に全員の入った記念写真を撮った。この日の歩行距離は11km、歩数は16,000歩、要した時間は3時間30分。

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今後の予定は、7月に、「上大岡」から「屏風浦」→「杉田」→「京急富岡」→「能見台」→「金沢文庫」→「金沢八景」の6駅。8月はお休みして9月中旬再開予定。最終は12月初旬、「三浦海岸駅」の「マホロバマインズ三浦」に投宿し、名物の“三崎の鮪”を食しながら忘年会を予定しています。

健康増進にウオーキングは効果の高い“医者いらず”のスグレモノ。充実の日々を目指す皆様の参加をいつでもお待ちしています。                                                   ( 文:小泉、写真:藤田 )