以前の投稿記事[学習支援(地域支援活動)のご紹介] でもご紹介している「アールサック」の活動、放課後学習支援が先週の金曜(18日)に今年度の最終回を迎えました。

豊島区さくら小学校での学習支援の対象は1年生から3年生。科目は国語(月)と算数(金)で、学校の行事と重ならない日に開催されます。教材は東京都教育委員会が提供している東京ベーシック・ドリルです。

毎回の参加児童は学年毎に10~15人ですが、児童の放課後学習習慣の定着、さらなる学力の向上を図ろうと、毎回6人チームのシニアパワーで取り組んでいます。今年に入り、トライアルも含めて8期の4名の皆さんにも加わっていただきました。

次年度もまた、新たな気持ちで児童たちと一緒に取り組むことになります。

放課後学習支援
放課後学習支援の様子(1年生)

東京ベーシック・ドリルは、東京都教育委員会が小学校1年から4年までの基本的な内容を繰り返し学習できるようにまとめたもので、国語、社会、算数、理科の4教科に分かれています。さくら小学校の場合は、国語と算数の2科目で活用しています。

RSAC(アールサック)として関わることになった11月からの椎名町小学校での「学習支援」も定着してきました。こちらは、4~6年生が対象で学校の宿題等、児童の主体的に取り組む学習を見守るかたちで進められています。アールサックは毎回2名がチューターとして参加します。

豊島区では小学校を対象にした放課後学習支援をさらに大きく広げる計画があり、学習支援活動への交通費補助も既に予算化されました。私たちRSSC修了生(受講生も含めて)がこの計画をもっともっと応援していけたらと考えます。

地域の子どもの成長を見守り、額を突き合わせて一緒に学ぶ。RSAC(アールサック)での「学習支援」の活動に関心のある方は、以下のお問合せ先までご連絡下さい。皆さんのご参加をお待ちしています。

◇担当: 内田 隆彦(代表)
◇お問合せ先: academic_com@rssc-dsk.net
RSAC(アールサック)はRSSC6期生を中心に期を超えて活動しています。