RSSCホームカミングデー2023に寄せて

上田恵介(RSSC専攻科ゼミ担当教授)

 RSSC同窓会の皆さん、こんにちは。

 もう4年目になったコロナ禍ですが、なかなか収束しませんね。いくら政府が科学的根拠もなく、感染症のランクを下げて5類にしたとは言え、コロナ自体が収束したわけではありません。コロナウイルスはインフルエンザウイルス同様、次々に新しい株が出現するので、私の周りでも、「6回ワクチン打ったのにかかった」とか、「今度が2度目の感染だよ」という人がいるくらいですから、まあ、これからもしばらく付き合っていかなくてはならないと思っています。

 ところで前回、「私はインフルエンザにもかからないほど自然免疫が強い方なので、普通に生活している限り、コロナにはほぼ感染しないと思っています」と豪語していたのですが、この9月、(たぶん)コロナに感染してしまいました。検査してないからわかリませんけど、38.4°の高熱が出て、翌日にはもとに戻ったものの、咳が続いたのと、「あれ、匂いがしない!」と、嗅覚が麻痺したので、コロナだと思います。同居の長男と妻も感染したので(これは検査で明らか)。私の場合は症状が出る2日前に、デパートの催事場で「子ども相談室」があり、そこで子どもたちに囲まれてワイワイやっていたので、多分そこで感染したのだと思います。

 というわけで、この私も、もう少し謙虚に生きようと思った次第です。RSSCの皆さまもまだまだこれから様々な人生の荒波に襲われることがあると思います。何があっても慌てず、騒がず、そして謙虚に波を乗り切ってください。「みのるほど、こうべを垂れる稲穂かな」です。

 これからもお元気でお過ごしください。

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編集チーム 十五期生