RSSC8期生会 2022年度総会報告

 10月7日(金)14時より、3年ぶりに対面による8期生会総会及び講演会が、日比谷松本楼セントポールズ会館店芙蓉にて開催されました。折しも当日は、12月下旬の初冬のような寒さと激しい雨に見舞われましたが、27名の同窓生の出席を得て盛会に行われました。

 総会は、亀山会長(月本ゼミ)の挨拶から始まり、3年ぶりに対面開催ができたことの喜びや、この総会を8期生の交流の場として活用して欲しいとの話がありました。その他の新役員は副会長として馬場氏(成田ゼミ)、司会の志鳥氏(鈴木ゼミ)、中尾根氏(上田信ゼミ)の3名が紹介されました。

 今後の方針としては、来年も交流の場としてイベント開催していくこと、および次年度の役員改選は2年任期のため、来年の総会で是非8ゼミから各1名選出して頂きたいことが述べられました。
 近況報告としては、鈴木ゼミよりオンライン飲み会、上田信ゼミより「ぶらTokio」と名付けての散策会、月本ゼミからは「つむぐ会」を結成しての旅行、そして成田ゼミからはゼミ出席者の近況報告等があり、各ゼミの交流の深さが感じられる報告でした。

 

 総会に引き続き開催された講演会では、立教大学名誉教授の加藤睦先生による「光源氏の恋 源氏物語の世界」というテーマで、古の世界に誘われていきました。光源氏の出自や藤壺や紫の上との出会い等をその時代背景や当時の風習から解説いただき、時にはユーモアを交えられ、楽しくお話を伺いました。また古文の文章の美しさも味わってほしいとの事でした。

 終了後の質疑応答では当時の美形について等質問もあり、和やかに終了しました。

 

 総会及び講演会終了にあたり、馬塲副会長より加藤先生・皆様への感謝と再会を祈願する挨拶があり、全員の記念撮影を行い16時に散会となりました。
 今回は残念ながら8期生会全体の懇親会を開催することができませんでしたが、終了後には各ゼミともに街に出て懇親を深めたようです。

8期生会 役員一同