7期生会 設立総会

誠に残念なことではありますが、今年もまた“7期生会総会”は中止を余儀なくされる状況になってしまいました。
2017年2月4日、まだ肌寒い立春の午後、セントポール会館に46名の7期生が集合し、「毎年7月7日を7期生会の日と定め、最低年1回は必ず集うことにしよう」ということで、この会はスタートしたのです。

今回の中止を決めた5月のゼミ長会では「2年連続して何のアクションもなく、7月7日をやり過ごすのはいかがなものか。せめて7期生会会員へ何らかの発信を行いたい」という声が上がりました。
そこで毎年の総会で実施していたように、7期生が所属している団体やサークルのメンバーにこの1年の活動を振り返ってもらい、あわせて同期の方々に伝えたい事などをまとめていただきましたのでご覧ください。皆さま予想通り!コロナ禍に素早く対応して有意義な日々を過ごされているようです。
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乗り降り自由・乗り換え自由な「学びと集い」のプラットフォーム【ユリイカの会】 

昨年度は、コロナ禍の影響を受けセミナースタートは大幅に遅れましたが、「on-line」という新しい学びの形に挑戦、延150名を超える多数の参加を得て充実した4回セミナーを展開することができました。

・2020年度開催セミナー
開催日 2020.9/8 2020.11/13 2021.1/15 2021.3/12
テーマ 禅の日常性 アートと日常/アートと非日常 パンデミックとディストピア エドガーアランポーの詩の世界
講 師 大熊 玄 若林 朋子 平尾 始 渡辺 信二

今年度も5・6月の2回の公開講座(講師:高橋輝暁先生)でキックオフ、「私たちを取り囲むもの」を年間統一テーマに、多彩な講師陣による学問領域を横断した4回のセミナーを企画し、昨年以上に豊かな学びと交流の場の創造を目指して、奮闘しています。

現在、第1回及び全4回一括の受講申し込みを「ユリイカホームページ」で受け付け中です、積極的な参加をお待ちしています。
(石倉 寛)
※ユリイカホームページ:https://eureka-rssc.jimdofree.com

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Kissの会~活動6年目(投稿200号へ)~

投稿サークルKissの会活動は6年目に入りました。これまで7期生50名の方に季節感溢れる、また趣味や地域の紹介や今後の生き方など多岐に渡るテーマで190回を超える投稿となりました。

2019/8 編集会議前の散策(増上寺)

メンバーは昨年からのコロナ禍で編集会議もオンラインに変わりましたが、半年に1回の編集会議を開催し意思疎通図りながら続けてまいりました。投稿をきっかけに江戸情緒再発見の浅草散策、天守閣修復直後の小田原城見学、赤城自然公園散策や銀座ジャズ発表会などのイベントにも発展しました。

これからも皆様のご理解とご支援を戴きながら、7期生を繋ぐツールの一端と自負し活動を継続していきます。未投稿の方を始め、多くの皆さんからの2度目、3度目の近況報告を兼ねた投稿をお待ちしております。
これまでの投稿内容はKissの会ホームページで読むことができます。また、お知らせ欄ではRSSC関連イベントを紹介していますので、あわせてご覧ください。
(榎本則男)
Kissの会ホームページ  https://kiss7th.jimdofree.com/
Kissの会連絡先     kiss7th.rssc@gmail.com

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「経済・社会問題研究会」活動報告

私たち「経済社会」はサポートセンター登録団体であり、年1回は現役本科生の前で、活動報告と勧誘をすることになっています。現在はオムニバス授業の中で、全十数団体が2回に分けて発表会をしています。
昨年(2020年)は、コロナ禍中でしたが10月に対面で行なわれ、参加者13期生12名。発表者の方が断然多かった。今年は7月にオンラインで行うことになっています。

さて活動ですが、19年12月のビール工場見学と南極観測船「しらせ」見学+忘年会以降、コロナの影響で活動ができず、以来全く休止状態でした。ですが、他のサークルの多くが、オンライン等で活動を再開している中、私たちも何とかやってみようということになり、この度、講演会形式をオンラインで開催することになりました。講師はメンバーの勝部さんです。1年半ぶりの開催が楽しみです。
(佐野英二)

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「ドイツ愛好会」活動報告

誠之堂:深谷街歩きにて

2015年6月に発足したドイツ愛好会では、月1回開かれる例会に他期の会員も積極的に参加しています。例会は個人発表が中心ですが、佐倉の民俗博物館や芸術大学訪問、渋沢栄一の故郷をたどる深谷街歩き等郊外活動もあります。

テーマの選定は広い意味でドイツに関係していればよく、ユダヤ人の歴史、ルターの宗教改革、EUについての考察等多岐に渡り、初めて知ることも多く勉強になります。直近の6月例会はジェンダーギャップ(男女格差)がテーマで、153か国中121位の日本は管理職における女性割合が軒並み30%を超える欧米諸国と比較して約半分の15%に留まるのはなぜなのか、企業・教育・音楽等自身の現役時代の経験を踏まえて白熱した議論が繰り広げられました。

発表は原則30分、その後質疑応答に1時間30分を費やしますが、様々な意見に触れて刺激を受けるのは毎回楽しみです。ここ1年ほどはオンラインですが、対面による開催が1日も早く来ることを願っています。(福島正純)

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「続いています読書会」

2015年12月の第1回から回数を積み重ね、今年の6月で67回を数えることになった読書会(なぜか正式名は水曜会)。新型コロナウイルス感染症の拡がりで20年3月から6月までは休会、20年7月から会員の熱意によってZOOM上に会場を移して開催を続けています。

開始以来取り上げられた作品は62作品、女性作家26名27作品(うち外国文学1作品)、男性作家32名35作品(うち外国文学6作品)で明治の文豪から近頃の芥川賞作家、ノーベル賞作家まで実に多岐にわたり、会員の方々の読書家ぶりが感じられます。同時に私たちは実に豊かな出版文化を持つ国に住んでいるということを実感しています。それを楽しめるのは最上の幸せなのだと思っている今日この頃です。

ZOOMにはZOOMの良さがあるのですが、作品を深く掘り下げると称して行われる有志による懇親会ができないのが残念です。早く新型コロナ感染が落ち着いてほしいものです。(高橋豊房)

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“生濃厚接触系”単なる飲み会報告

さ~ん、コロナにめげず、お元気ですか。
在宅老化、自粛××、マスクによる目付きの険悪化、してませんか。
昨春来、戒厳令下にも拘らず、私たちは毅然として、粛々と、”生”会を実施しています。4月からは、山手線一周散歩を始め、数駅間歩いて、池袋以外でも飲み語りをしています。

7月7日の同期会、そう今日は池袋の空中庭園にて、大所高所からの一杯で盛り上がってます。コロナ下、仲間と会えず、楽しかったRSSCの記憶も遠ざかり、消えかけていますが、こういう時だからこそ、あそこに行けば、誰かに会える、ってのは必要なんじゃないでしょうか。
(高橋俊行)

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各団体やサークルそれぞれに長期の自粛生活という逆境に「仕方がない」とあきらめることなく、逆に「だからこそ」とコロナ過ならでは、の創意工夫で現役生時代と変わらず元気に活動しています。とはいえ、来年こそは7月7日に7期生会総会が開催できることを祈念して、ご報告といたします。

7期生会 代表   土谷 千明
副代表  石巻 修司

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編集チーム