オリンピック・パラリンピック・レガシー研究会活動報告

2020年9月25日

RSSC社会貢献活動サポートセンター所属

オリンピック・パラリンピック・レガシー研究会活動報告

【沿革】
2015年4月創設。2017年9月、10期生有志により東京2020大会に向け、研究・啓発・支援・ボランティア活動を行う親睦グループとして再始動。

【目的】
特にパラリンピックを、障がい者と健常者が補完し合いながら共に生きる社会を確立するための大きな推進力となるイベントととらえ、パラスポーツを「知る」「観る」「支える」を柱とし、会員相互の「気づき」「学び」「行動」を促す。

【活動概要】
・勉強会の実施
・パラスポーツ観戦
・体験学習、オリ・パラ支援ボランティア、フィールドワーク
・RSSCオータムフェスタ出展、その他イベント企画・開催

【近況報告】
今年のホームカミングデーRSSCオータムフェスタでは、東京2020大会、特にパラリンピック支援活動を報告するはずだったが、残念ながらコロナ禍により、東京2020大会は延期され、当研究会でもすべての活動がストップしてしまった。

2020年の活動としては、まず、コロナ自粛前の1月に新年会を開催。その後、緊急事態宣言もあり、実際に集まっての行事が出来なくなったため、7月14日に会員同士の近況報告を兼ねたzoomミーティングを行った。また、オリパラレガシー研究会のグループラインで、選手の力強い言葉や、東京2020大会に関する情報共有を行った。しかし、みんなでパラスポーツを観戦し応援してきた充実感に比べると、モチベーションの維持がとても難しい状態だった。そんな中、立教大学オリパラ支援研究会の中村真博さんから声をかけて頂き、「2020学生連携プロジェクトBRidGe」の9月企画『橋をかける』~First BRidGe~というイベントに参加する運びとなった。BRidGeとは、オリンピックパラリンピックを通して多様性を重んじる社会をつくるために、様々な人や団体間の架け橋となることを理念に掲げる学生団体であり、大学を超えて連携をとっている。9月17日のイベントで私たちは、世代を超えてオリパラの価値を共有し、大会に向けて気持ちを高めていくために、どんな気持ちでオリパラレガシー研究会の活動をしているのかを話す機会をもらった。オンライン上での交流であったが、それぞれの大学がどんな活動をしてきたのか知ることが出来たし、私たちの思いも伝えられて、とても良い時間を過ごせた。どんな状況になってもパラスポーツを応援する気持ちは変わらないと、再認識出来た場であったと感じている。