通常は、「セント・ポールズ会館」での講演会開催がメインの当研究会の活動。今回は、趣向を変え、池袋キャンパスの向かいにある立教池袋高校の現役高校生との交流会を10月16日(火)午後1時から2時間に渡って開催した。参加者は高校3年生12名と当研究会所属会員13名の合計25名。全体で6グループに分け、前半と後半で別々の高校生と「異文化について」をテーマに活発な意見交換を行った。テーマについて高校生の意見を聞いていると、留学先での経験を語る学生、一方では国内にホームステイしている外国人留学生との交流を通じて実感した「異文化」体験等を語る学生等、どの学生の話もとても新鮮に感じられた。
また会員の中には、現役時代のご自身の海外勤務のご経験を熱く語る人もおり、予定の2時間があっという間に過ぎていった。終了後の会員からの感想としては、「今の高校生と直に交流し、様々な意見・考え方を聞かせてもらい大変良かった」などが上がった。短い時間ではあったが、若人から明日からの多くのエネルギーをもらった参加者には、とても充実した2時間だったのではなかろうか。
(文責)高田
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