9期生と加藤先生は、RSSC修了間近の3月17日、上野根岸の「ねぎし三平堂」での“落語鑑賞”と浅草かっぱ橋道具街で“食品サンプル作成体験”を行いました。

 桜がほころび始めたが寒さが残る昼下がり、調理道具店が並ぶ合羽橋に集合し、その一角の店で食品サンプル作成体験。今日は“海老天ぷら”、“野菜天ぷら”、“レタス”作成の日。テレビでよく見るサンプル作りだが意外と難しい。

 溶けた色付きの蝋を上の方から温水の中にたらし込み、手作業を加えるだけの簡単だが不思議なアート。アシストをうけてできたサンプルを、「ん、よくできている。本物のようだ」と自画自賛。合羽橋は食品サンプルの他にも調理道具の陳列が並ぶ面白い街でした。

 さて合羽橋から根岸に向けて下町散歩。“恐れ入りやの鬼子母神”の朝顔市で有名な真源寺をぬけ、多くのカップルが楽しそうに散策する鶯谷周辺を通り住宅街にある「ねぎし三平堂」に到着。

 ここは昭和の爆笑王「初代林家三平さん」の元自宅をリフォームして思い出の品々を展示した記念館。今日は月に一度の落語開催の日ですでに行列有り。林家三平さんが亡くなられてすでに40年弱たちますが、今も人気がありますね。その中にある高座にて落語が行われ、今日は林家まめ平さんと林家種平さんの落語を聞きました。時間の関係で展示物はじっくりと見ることはできませんでしたが次の機会にし、爆笑の声を背に三平堂を中座し、入谷の居酒屋にて乾杯。

 先生からのRSSC修了祝福の言葉に喜びつつ、この2年間の思い出と今後の抱負を語り名残惜しそうに散会しました。皆さんこの2年間楽しい思い出をありがとう。

 たどたどしく下手くそなこの紀行文で、“皆さん、どうもスイマセン”。

(記:極楽とんぼ)