ソーシャルビジネス研究会(SB研)は農産物の販売ビジネス起業に向けて調理・試食会を実施 7月20日 

SB研は7月20日(木)に池袋に新設された「としま産業振興プラザIKE・Biz」の5階の料理実習室に集合し、農産物の販売ビジネス起業に向けて、埼玉の農園(大久保農園)で自ら収穫したジャガイモと玉ねぎの調理と試食を兼ね懇親会を実施しました。

 農園では多くの品種のジャガイモを収穫しており、市場に出回らない希少品種もあり、それぞれ品種ごとに合う調理方法(コロッケや肉じゃが、サラダ等)を確認するため、調理実験を行いました。

 じゃがいもは品種によってかたさ・柔らかさ・色目・煮崩れなどの状況や味の違いを確認、玉ねぎの新鮮さや甘さ等、新たな発見につながり、自分たちで作った野菜の美味しさはもちろんの事、じゃがいもや玉ねぎへの愛おしささえ感じたように思います。

 皆さん、エプロン姿の包丁さばきも軽やかに、結構、板についている。レシピを見ながらの初挑戦メニューもあり、農園から持ち込んだ多くの野菜の調理に、「いただきます」、「乾杯」まで水分補給もせず頑張り、午後の5時間をかけて、超豪華な料理が多く完成しました。

 夜間は、会員から寄贈されたアルコール・飲み物等と共に試食懇親会。皆さん、「うん、うまい」と自画自賛、会員同士の親睦がより一層深まり、じゃがいもと玉ねぎの販売ビジネスの開始に自信を深めました。

 次回は、秋に収穫予定の大根・里芋料理にチャレンジして、自信をもって無農薬野菜の販売ビジネスに向けて活動を一歩ずつ進めていきたい。皆さんも我々の活動に加わってみませんか、我々は“NPO法人ゼファー池袋まちづくり“ とともに、社会貢献活動とソーシャルビジネスの実現を目指しています。

(記) 宇治川紀子

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古根村 kone@rikkyo.ac.jp