梅雨入り宣言されたのにもかかわらず、まるで真夏の様な陽射しの6月19日(月)、千川のKATEサロンで「第5回ウタテラスの会」が開かれました。

みんなで佐藤先生の誕生日をお祝いしました

佐藤先生の誕生日と重なり、今日は特別!初めからスパークリングワイン?の乾杯でのスタート、?ハピバースデー?の合唱をしてから、美味しくケーキ?をいただきました。10期生の男性陣は初参加でしたが、すぐに馴染み、サマーパーティーで歌う「夏休み」の練習にも大きな声がでていました。
今回のテーマは梅雨の時期でもあり、「心も身体も雨に降られて」というテーマで、雨の歌で思い浮かぶ作品は?その歌でどんな気持ちになりますか?と問いを投げかけ、それぞれが想い出の有る曲を語り合い懐しい気持ちになりました。
自然の移ろいに自身の心情を重ねて、それをうたに詠むのは万葉の時代からの日本文化の得意技です。雨と男女の関係、雨と人生のステージなどは、和歌のみならず現代の歌謡曲、J-POPに至るまで、じつに様々に表現されてきました。童謡の「あめふり」は子供にとっての「ピチピチ、チャプチャプ、ランランラン」の日でです。ベンチャーズ作曲の「雨の御堂筋」はノリの良い作品、三善英史は「雨〜に濡れなが〜ら〜」と切ない女性の恋心を歌いました。八神純子は「みずいろの雨」で雨に流れゆく愛を表現し、研ナオコはサザンオールスターズの曲「夏をあきらめて」で湘南の雨を歌っています。日本の雨の歌には明るい歌が少なく、洋楽では「雨に唄えば」など明るい歌もあります。「雨をみたかい」ではベトナム戦争で投下されたナパーム弾(雨粒の様に光る)を歌っているとして、米国で発売禁止になったそうです。
皆さん、こんな感じの「ウタテラス」に興味のある方は連絡して下さい。7月はケイトサロンで、10日と24日に開催されます。
連絡先 rkktgst3594@hotmail.co.jp 鈴木まで
9期生 鈴木 記(佐藤先生の6‘19プリントより引用)

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九期生・編集チーム