9期 平賀ゼミ修了記念旅行(in台湾)

 

 平賀ゼミの有志10名と平賀正子先生の総勢11名で、2月25日(土)~27日(月) 台湾旅行に行ってまいりました。

 初日は、ふわふわで美味しいマンゴーかき氷で元気を注入してから、ノスタルジックな風景・石段・灯篭で人気の“九份”散策へ出発。あいにくの雨で足元が悪い中を11名で声を掛け合いながら土産物屋街を歩き、灯篭に灯りのともった夕暮れ時の景色を楽しんで、有名な“九份茶房”に無事到着。石段から洞穴を潜り抜けたところの“芋仔蕃著”で夕食。雨に煙る山間を眺めながらの郷土料理に舌鼓をうちました。

 2日目は、世界四大博物館の1つである“国立故宮博物院”で新石器時代~春秋戦国時代~唐代を代表する玉器・陶磁器などを鑑賞した後、日本の靖国神社に匹敵する“忠烈祠”を参拝。ランチは、名物“火鍋”食べ放題。7種類のスープで味わう数々の具材は格別でした。それから、そろばんや簿記を発明したと言われる“関羽”を祀る“行天宮”を参拝。夕食は、カニのおこわやカラスミ等の台湾海鮮料理を堪能し、“士林夜市”で台湾の熱気とパワーを肌で感じた夜でした。

 最終日になっても皆疲れも見せずフル活動。台湾名物“肉粥”で朝食を済ませ、台北最古のお寺“龍山寺”にて、商業・学業・子宝など合計19の神様が鎮座する中、皆それぞれの願いを真剣にお頼みしました。RSSCでキャンパスライフを楽しんだ私たちが次に向かったのは、台湾の東大と言われている“台湾大学”。日本人が統治下に建てたというだけあって、構内も建物も日本式でとても親しみやすい雰囲気。正門から続く椰子の並木道が良いとか図書館が素敵だとか、大学談義にしばし花を咲かせました。ランチは、これを食べずに台湾を語れないご存じ“小龍包”を堪能。最後は、台湾建国の父“蒋介石”の偉業を称えて建てられた“中正紀念堂”へ。衛兵の交代儀式を見学して、無事に帰路へ着きました。

 この3月に学部教授を退任される超ご多忙中の平賀先生も、仕事道具を携えて旅行に参加して下さいました。お陰様でこの3日間、良く歩き、食べ、飲み、そしてよくしゃべり、笑い合い、一生忘れられない貴重な時間を過ごすことが出来ました。来月の本科修了式を終えると、専攻科へ進む人、仕事に復帰する人、他の学校へ進む人などさまざまな道へ分かれはしますが、RSSC平賀ゼミで出会った先生とゼミ員たちは、これから先もずっとかけがえのない素晴らしい仲間同士の付き合いが続いていくことでしょう。

深井(記)

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八期生編集チーム