大学院のすすめ〜持続可能な立教時間

  本科終了後に21世紀社会デザイン研究科(21世紀)へ進学した際に, 同じ7期生からはN氏が同窓となった. 今年度はさらに多くのRSSC修了生が21世紀で学こととなり、その数は4-5名を超えている.50名弱の入学者であるから、まさに一大勢力となった.

 こうしたRSSC経由21世紀行きの学生は, 他の大学院生にはない恩恵を被っている.それは、RSSCと21世紀の設立胎動期に, 共通して制度設計に携わった北山先生や笠原先生を含む関係者の存在である.設備の利用や履修計画・カリキュラムなど, きわめてスムーズなトランジションが約束されているのだ.

 これらのRSSC出身者と席を同じくしたとき, 演習時のプレゼンや質疑応答など, さすがにRSSCで培った実力を垣間見ることがどれだけ多いことか. 修了論文の作成も, 将来の学術論文の予行演習と看做せば, 極めて意義のある苦行になるに違いない.

われわれRSSC出身の院生は, 21世紀を含めた立教大学大学院に興味をもつRSSC生を歓迎する.

 

   (七期生 黒田豊彦 記)

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八期生編集チーム