東日本大震災の発生から5年の月日が経過した。この年はわれわれ二期生が専攻科を修了した年でもあった。3月に予定されていた修了式は中止となり、震災の混乱が落ち着いた10月に大学側にお願いし、修了感謝礼拝を大学のチャペルにて挙行した。

総会は「3.11を忘れない!」と題し、池袋リベエラ東京で開催、出席者は45名でした。会は最初に二期生 全員の黙祷から始まった。御守さんが作成した「過去5年の二期生の震災支援活動」を20分に編集したDVDが上映され、当時のすさまじさが全員の頭をよぎった。このDVDの内容は、支援物資の送付、被災地訪問、講演会の開催、バザー、羲捐金などで修了後もこの震災支援を通して二期生のつながりが続いていることをお互いに実感した。

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乾杯後、食事をとりながら、「2011~2015年の活動紹介」があった。二期の会も設立5周年を過ぎ   その活動は、清里合宿は4回実施、紅葉と歴史の旅・奈良旅行は2回実施、東日本大震災復興応援旅行など。RSSC講師による講演会は毎年実施。大人の社会見学では、飛鳥II、お台場・科学未来館、羽田空港  機体整備場、神奈川県立歴史博物館、鉄道博物館などを見学した。自然にふれる散策では、観梅ウォーク(青梅・高尾山)、秋の箱根仙石原散策、新緑の秩父路散策、国営昭和記念公園散策など。ウォーキングでは、山手線沿線一周徒歩巡り、中央線沿線徒歩巡りを実施した。これらのイベントも会員間の親睦の大きな役割を果たしてきた。

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会員の近況報告では、6~7名の方に短いスピーチをして頂き、在学中以降もさらに自分発見をしている 様子の話を伺うことができた。その中の一人は、富山より駆けつけてくれ、地元のお酒を差し入れしてくれた。会の最後のプログラムは、「ウクレレ合唱・鈴懸」の指揮のもと8曲を全員で合唱して盛大のうちに 幕を閉じた。会終了後は、元のゼミの交流を深めたり、有志16名が二次会の会場へと移動していった。     2016年度も多くの活動イベントが計画されており二期の会会員の親睦を深めていきたいと思います。     (世話人一同)