2013年末、63歳で仕事をリタイアした直後『立教セカンドステージ大学』の情報に出会った。「面白そうだ、これに行って見よう!」と直ぐに決断して手続きを開始。2014年4月にRSSC7期本科生として入学。本科生総勢96名が8つのゼミに割り振られ楽しい学生生活が始まった。授業やゼミが終わると最低でも週に一度は懇親会と称した楽しい飲み会。翌年は専攻科に進学し2年間のRSSC生活を送る。RSSC終了後も所属していた経済社会問題研究会などの同好会や仲間との懇親会などで月に数回は都内の居酒屋で楽しいひと時を過ごした。
そのような楽しい集まりの1つに「単なる飲み会」がある。この会を主催する幹事長の人柄も朗らかで全てのお膳立てもしてくれる、コロナ禍で殆んど集まりが自然消滅してしまった状態となった中でもほぼ毎月開催され今日に至っている。
いつも呼びかける仲間の数は10数名で、基本的に出欠は自由、当日集まった仲間でお酒と食事と他愛もない話題でワイワイガヤガヤ2~3時間過ごして解散と言うのがパターン。
たま~にあっと驚く様な開催場所になったことがあった。一回目は2018年1月末、集合場所は札幌グランドホテルのロビー。しかも現地集合・現地解散で交通及び宿泊は各自自由。当日に集まった仲間で北海道の美味しい食材とお酒を堪能し雪の札幌及び周辺を観光後に解散。
二回目は2020年1月末、集合場所は能登半島のホテルルートイン輪島。勿論、現地集合・現地解散で交通・宿泊は各自で手配。能登の海の幸は勿論、地酒も堪能、そして輪島朝市や棚田、塩田などを観光し皆で楽しいひと時を過ごした。 その後、”あっと驚く場所での飲み会”はコロナ蔓延のため催されず毎月池袋での開催を基本とし殆どが都内で行れた。
三回目はコロナ騒動もひと段落し「次の開催は海外もいいよね!」という仲間からの意見もあり2024年6月末から3泊4日台湾で行う事に決定。さすがに海外での現地集合・現地解散は難しく必然的に団体で行くことになった。台湾は日本からも近く、我ら飲み会の幹事長が現地に詳しいこともあり交通・宿泊等の手配は全て幹事長にお任せ。我々は当日、羽田空港の決められた時間と場所にパスポートとお金を持って集合すれば良いだけの気楽な旅だった。
台北に到着した後のMRTやバス・タクシーの手配・案内等も全て幹事長にお任せ。食事はB級グルメを堪能しようと朝、昼、夜と違った場所の夜市や屋台店に出かけ台湾の味を堪能。夕食後はホテルのバーでお決まりの「単なる飲み会」で盛り上って一日が終了。旅行会社のツアー旅行ではないのでMRT、バス・タクシー等を駆使して故宮博物院をはじめ色々な場所へ出かけた。
乗車したバスでは投入した料金のお釣りが戻って来ず、中国語しか話せない運転手だったため終点まで行き事務所の人に説明して返却してもらったなど、思い出に残るエピソードもあった。屋台店では動物の内臓らしき色や形をした材料がおでんの鍋の様な物で煮込まれていた。チョット不安だったが注文して食べてみると以外とさっぱりしていて癖がない、実は色や形は違うがそれ等の素材は全て豆腐。『なんでこんなに色も形も違うのだろう?』と不思議に思ったが、これも異国ならではのことと納得。いやはや思い出に残る”台北の珍道中”であった。
以上の様にRSSCに入学したことで多くの素敵な仲間と出会え、残された人生後半も『楽しく過ごしていきたい!』と期待している今日この頃である。(7期生 柴田)
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