ぶらTokio in 鉄博!!(8期上田ゼミの鉄道博物館の散策)

 6月23日の日曜、鉄道ファンに人気を誇る鉄道博物館(愛称「鉄博(てっぱく)」)を訪問。当館は、JR東日本創立20周年事業として2007年に開館。実際に活躍した実物車両約40両の展示とともに、運転の疑似体験ができるシミュレータ、日本最大級のジオラマや、鉄道に関する様々な展示があり、鉄道ファンだけでなく子供から大人まで楽しめる施設となっている。アクセスは、大宮から埼玉新都心交通ニューシャトルに乗り、一つ目の鉄道博物館駅。改札を出るとすぐに、D51機関車の先頭部をはじめ、さまざまな車両の輪軸展示、床面には各新幹線の時刻表が描かれ、見上げれば新幹線のダイヤグラムなどと、高揚感をもたらす仕組みとなっている。会場ではJRのOBボランティアをお願いしての見学。

 鉄道ジオラマでは、総延長1,200mを新幹線や在来線の模型車両が迫力いっぱいに駆けめぐり、特に東北新幹線「はやぶさ」と秋田新幹線「こまち」の切り離し、連結シーンは迫力もの。1階の車両ステーションでは、実物車両36両が展示され、新橋~横浜間の鉄道開業時にイギリスから輸入された蒸気機関車(国指定重要文化財)を中心に、多くの歴史ある車両が展示されている。南館では、時速320kmで走るE514形東北新幹線の前で記念撮影し、ガイドさんとはここで別れ、昼食後本館に戻り、「鉄道の歴史ステーション」等の展示コーナーを見学。

 施設は見るのも大変なぐらい広く充実しているが、北館にはキッズプラザもありミニ運転パークなど子供が楽しめる場所や、駅弁やトレインレストランなど様々な施設もあり、「次には孫と一緒に!」と、うれしい声も聞こえてきた。

 午後2時前、鉄博!に別れを告げ、みなで大宮の居酒屋へと直行。のどを潤しながらワイワイガヤガヤと次回の企画に花をそえ、お開きとなった。

 

皆様お疲れ様でした。(中尾根 記)

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八期生編集チーム