谷根千散策と下町古民家イタリアンでの暑気払い

 「第10回 もののけ会」は台風の行方を気にしながらも予定通り7月31日に参加者9名で下町情緒に浸りながらイタリアンで舌鼓を楽しむという内容で行われました。
 東京下町の谷中、根津、千駄木エリアの下町情緒あふれる雰囲気を味わいながら散策するという今人気のコースを楽しみました。
 日暮里駅で待ち合わせ、台風通過後の湿った風を肌に感じながら出発。谷中銀座通りの町並みは、古き良き昭和の時代を思い起こさせるような街並みでした。
 夕陽のまぶしさに目を細めながら、映画などのロケ地にもなった「夕焼けだんだん」と言う階段を通過、しばらく散策後、東京十社の一つでもある根津神社」に到着。
 1900年ほど前に「日本武尊」が千駄木に創祀し、宝永3年(1706年)に徳川綱吉が現在の地に社殿を造営したと言われる有名な神社です。歴史を感じさせる境内をめぐり、今回の食事処でもある古民家イタリアンのお店「露地」に到着です。

 打ち水をしたエントランスを抜け築80年の古民家を改築した店内は落ち着いた雰囲気で一味違ったイタリアンを味わう事が出来ました。
 乾杯で再会を祝した後それぞれの近況を報告。それぞれ仕事に勉学にと様々な道に進んでおりますが、皆前向きに日々暮らしている様子を確認出来有意義な時間を過ごすことが出来ました。
  今回の企画をしてくださった田中日出夫さんに感謝です。

                        (記 9期 有我)