2026年3月6日(金)、RSSCシニアプロボノ研究会の新企画、ハンドメイド部主催の『編み物教室』を開催いたしました。 

突然ですが、皆さん、この右の図案が何だかわかりますか?

 (図案作成:17期小笠原さん)

 これは、グラニースクエア(Granny Square)、訳すとおばあちゃんの四角形とでも言いましょうか。グラニースクエアの起源は、1930年代初頭ヨーロッパやアメリカでおばあちゃんの編み物と呼ばれ流行したようです。特徴は、おばあちゃんたちが余った毛糸を使って編んでいたことからこの名前が付きました。余り毛糸なので色合いはバラバラ。

 でも、それが返って素敵な味をだしています。その素敵な味の裏には毛糸を無駄なく消費できるメリットがあり、まさにおばあちゃんたちの生きた知恵の集大成といえるでしょう。そしてそこに当時の状況を照らし合わせると、1929年に起こった急激な不況、世界恐慌のど真ん中という歴史的な背景が浮かび上がってきます。まさに当時のグラニースクエア―の発祥が目に浮かぶようで不思議です。

 本日の参加者は、編み物の講師17期・小笠原さんと、ほぼ初心者の4名と、編み物講師のサポート役の2名の合計7名で、記念すべき第1回目の編物教室が始まりました。正直、グラニースクエアの図案を見ても私にはさっぱり???と思いきや、図案を見てすぐに解読したメンバーが出現したことには驚きと感心。はじめは手つきもおぼつかないのに笑いありの大騒ぎで始まり始まり~

まず最初は、①編み目の記号(鎖編み、長編みなど)②編み目の高さなど編み物の基本の説明を受けました。

 そして、『いざ!』鎖編みからスタート。と思いきや、なななんと!指の模型が出現!(可愛くて笑)と編み棒で初心者の私たちに非常に解りやすいご指導をして頂きました。

 つぎに、長編み。徐々にハードルが上がっていき、ついにグラニースクエア―に挑戦!

 最初は、みんなでおしゃべりしたり笑いながらの時間が、いつの間にか静かに真剣モードへ、さらに「先生~」コールへと変わっていきました笑。

 ほぼ3時間、皆さんそれぞれのペースで自分なりのグラニースクエア―を完成し?(多分完成というか自己満足的)大満足で終了しました。休憩時間のお菓子やお茶を飲む時間もあったのですが、初心者の私は違う事をしたり考えたりすると、指の動きがおかしくなったり、何処を編んでいるのか解らなくなったりと、まるで迷路のような世界を試行錯誤しながらも、編み物とは実に奥が深く、自分の時間を有意義に活用できることを認識し、これからもぜひ続けていきたいと、今回の体験を通じて感じました。ぜひ皆さんも、編み物という新たな創作イリュージョンの世界を、自分自身で体験してみてはいかがでしょうか。今年度新たに立ち上がったハンドメイド部は、チャレンジ精神と好奇心のある参加者を大々的に募集いたします。

RSSCシニアプロボノ研究会 15期 ウイックスかおり

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代表者 ウイックスかおり  rsscsrprobonodsk(アット)gmail.com
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RSSCシニアプロボノ研究会