晴れて30℃を超える真夏日となった2025年6月17日(火)、第3回RSSC16期生会イベントが開催されました。

【麻雀大会】

 開催場所は池袋キャンパス近くの麻雀クラブタイカ。参加者16名が初心者卓、上級者卓に分かれ、「賭けない・飲まない・吸わない」の健康麻雀ルールに則り、腕を競いました。1時間30分という限られた時間でしたが、初心者・上級者が一緒に楽しめる麻雀の魅力を再認識しました。

 優勝が代表幹事の三木修さん、2位が事務局の勝 厚さん、3位が副代表幹事の萩原泰子さんという16期生会への貢献度を反映したような戦績となりましたが、忖度は一切ありません。表彰式後、次のイベント「ボウリング」に向け、麻雀大会は解散となりました。

16期生 新田恭子

ボウリング大会】

 会場は、池袋にある老舗の「ロサボウル」。今回は9名が参加し、2レーンを使用してのスタートとなりました。「ボウリングなんて30年ぶりかも?」「初めてかもしれない…」と、不安な声があちこちから聞こえてきましたが、皆さんのシューズ選びやボール選びに夢中な姿からは、学生時代のようなワクワク感が溢れていました。そして、じゃんけんでチーム分け。いよいよボウリング大会の始まりです!

 久しぶりのボウリングに、「ボールが曲がってしまう」「力が弱くて投げられない」「レーン近くが滑りやすい」など、戸惑いの声もありましたが、それぞれのペースで楽しくゲームが進行しました。誰かがストライクやスペアを出すたびに、みんなでハイタッチ!20回以上もハイタッチが飛び交い、大いに盛り上がりました。得点は100点を目指してみんな必死。1ゲームが終わるころには「手がだるい…」「疲れたねー」と労い合う声も。

 2ゲーム設定だったので、まさに“老体に鞭打って”最後まで体力を振り絞って楽しみました。三木さんは、残念ながらお尻を痛めて1ゲームでリタイアとなってしまいました。今回の優勝は勝さん!!!(拍手) 1ゲーム目も2ゲーム目も後半にスコアが爆伸び、なんと5連続でストライクとスペアを決める快進撃! あまりの力強さに、ボールがレーン中ほどまで“飛んで”いく場面もあり、みんなで目を丸くして見守りました。

 シニア世代になってからのボウリングは、懐かしさと楽しさが詰まったひととき。ワクワクした表情、真剣なまなざし、何度も交わされたハイタッチ——まるで学生時代に戻ったかのような、とても素敵な時間でした。

 参加できて本当に楽しかったです。16期生会幹事の皆さま、素敵な企画をありがとうございました!

16期生 上條 美由紀

【懇親会】

 第3回の16期生会は、とにかく盛りだくさんの内容でした。麻雀で始まり、ボウリング、そして最後は「ロサボウル」下にある居酒屋(トトヤ)での懇親会へと続く、充実の一日。総勢19名が参加し、にぎやかで活気のある会となりました。

 懇親会の席は、本科修了生・専科修了生と多彩な顔ぶれだったため、久しぶりに顔を合わせる仲間としっかり話せるよう、くじ引きで席を決めるという嬉しい配慮も。個室での開催に加え、飲み放題ということもあり、周囲を気にせず自分たちのペースで会話を楽しむことができ、とてもリラックスした時間となりました。

 話題も実にさまざまで、「ジャズバーに行ってみたい」「いろいろと今は大変でね」「また勉強したくて大学に通っているんだ」など、過去の思い出話よりも“今”を語り合う姿が印象的でした。まさに、さすが立教RSSC。今を生きる学びの姿勢を感じて感心しました。1年ぶりくらいにお会いした方もいましたが、なぜか不思議と時間の経過を感じることなく話が弾みました。同じ大学で学んだという共通の経験が、自然なつながりを作ってくれているのかもしれません。

 シニア世代になると、仕事関係での集まりはあっても、こんなふうに新たに出会った仲間たちと、気兼ねなく語り合い、笑い合える時間を過ごせるとは、数年前の私には想像もできませんでした。だからこそ、今では、こうした素敵な出会いに心から感謝しています。

 これからも、このご縁が長く続いていきますように。皆さま、どうぞよろしくお願いします。

16期生 上條 美由紀

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編集チーム 十六期生