【キリ会】さくら女子中学校に高等部をつくる

キリマンジャロの会(通称キリ会、代表鈴木勝美)は一社・キリマンジャロの会と連携し、タンザニア連合共和国キリマンジャロの麓にあるマサイの村バンガタに日本の支援で設立した「さくら女子中学校」を応援しています。久々に近況をお伝えしましょう。

現地(タンザニア・アルーシャ州)と結ぶ先月(2月17日)のオンライン定例会では、学校運営の新年度の滑り出しの報告、「さくら女子中学校高等部教室棟建設計画」等が話題となりました。

そして、先週の木曜日(13日)、さくら女子中学校高等部設立のための「対タンザニア草の根・人間の安全保障無償資金協力」を得て、その贈与契約書署名式典がありました。記念すべき署名式典は、ダルエスサラームの在タンザニア日本大使館で行われました。

三上大使(右)とトーマス校長、契約書署名式典で

さくら女子中学校のトーマス校長とキリ会現地駐在スタッフの登尾さん(左端)がその署名式典に臨んでいます。式典は、三上タンザニア大使とトーマス校長のスピーチ、そして署名と進み、タンザニアのメディアも数社が取材に入っていたとのことです。

キリ会のオンライン定例会2月度の様子

日本の6334制に対し、タンザニアは7424制、全寮制のさくら女子中学校(4年制)の敷地内の一画に、2年制の高等部をつくる。さくら女子中学校が開校して10年、様々に紆余曲折を経て、高等部設立が進行中です。

関係者の念願であったこの計画、多くの人に支えられ、その第一歩、高等部教室棟の建設が始まることになります。教室棟以外にも、まだまだ解決すべき課題が控えています。これからも多くの皆さんのご支援をお願いいたします。

キリマンジャロの会の活動や一般社団法人キリマンジャロの会にご関心のある方は、以下のお問合せ先までご連絡ください。（文責：新井純孝）

◇代表：　鈴木勝美(6期)
◇お問合せ先： kilimanjaro％rssc-dsk.net
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