♪カレッジライフを詞(ことば)に♪
皆さん、お元気ですか。歌を聴いて、時々は歌っていますか?「歌が照らす人と社会」担当の佐藤です。セカンドステージ大学で授業を担当してからもう7年、今年で私も50歳。セカンドステージ大学の入学資格に達し、めでたく皆さんの仲間入りです。
そんな節目の2017年の夏、初めて本科・専攻科の「清里合宿」に参加させていただきました。合宿では、記念すべき10期・本科生の皆さんと一緒に「カレッジライフを詞(ことば)に」というワークショップを実施しました。日ごろの学生生活を数人のグループで語り合い、キーワードを選んで、それを並び整えて歌詞に。あらかじめ用意した「故郷」(唱歌)、「一週間」(ロシア民謡)、「ヘイ・ジュード」(ビートルズの名曲)などのメロディに乗せると、あら不思議! カレッジ・ソングの出来上がりです。「一週間」をひな形にして歌詞を作ったグループの作品は、例えば以下の通り。どうぞ、口ずさんでみてください。
♪2017 RSSC の一週間♪
月曜日は聖書の授業 火曜日はお墓の話 水曜日はアクティブシニア 木曜日はゼミで一献
金曜日は渡辺ジャンボ 土曜日は一日布団 テュリャテュリャ〜 なんてヒマな私だろうー
ほかにも「修了論文どうにかなりませんか」、「新しい仲間が出来て嬉しい」、「第二の青春の日々」などが綴られた作品があり、あらためてRSSCの意義と魅力を確認することができました。詞づくりのポイントは簡単です。以下の5点ほどを軸にしてワイワイとおしゃべりをし、言葉をまとめていきます。ぜひ、皆さんも振り返ってみてください。
- 入学してみて_______と思った・感じた。
- 学びの中で _______ に気づいた・知った・考えた。
- 友達・学友と交流して__________と思った・感じた・考えた。
- 夏休みを迎えて・秋学期を控えて___________________と思う・考える・振り返る。
- キャンパスライフをひと言でいえば__________だ。
あらためてRSSCの日々が宝物のように感じられませんか。こうして今も私は、歌を通して人と社会の思いや価値の掘り起こしを続けています。今年はRSSC開学10年目。これを期に在学・修了・OBの皆さんが気軽に一緒に口ずさめるカレッッジソングが出来たら素敵だなあと夢見ています。この企画、乗りませんか?
近況を少々ご報告。今年から「ウタテラス(歌で照らす人生と社会)の会」という活動を始めました。月に2回ほど開催しています。昭和歌謡・ポップス、洋楽曲の作品背景を語り、その歌を聴いていた頃の自分たちの記憶の扉を開け、歌の歌詞を味わいながら声に出してみるといういつものひとときです。活動の様子は本同窓会ホームページにも折々アップされていますので、どうぞ御覧ください。参加者を募集していますので、皆さんぜひご一緒しましょう。また、私の授業「歌が照らす人と社会」は、皆さんのお立寄り大歓迎です! どうぞ、いつでもおいでください。
では皆さん、またお目にかかりましょう。
立教大学・大正大学 非常勤講師
立教セカンドステージ大学「歌が照らす人と社会」担当
佐藤壮広(さとう たけひろ)
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