2024年3月29日 大箸渡
名画の会のメンバー5人は3月29日金曜日、春の嵐という厳しい天候の中、上野に集まり、東京都美術館で「印象派 モネからアメリカへ -ウスター美術館所蔵-」を鑑賞しました。荒天のため、館内は閑散として、ゆっくり鑑賞出来ると予想していたにも拘わらず、館内には多くの鑑賞者がいて、混雑していました。やはり、日本は「印象派」が好きな人が多いのだと再認識しました。
「印象派」といえば、マネ、モネ、ルノアールなどフランスのイメージしかありませんでしたが、それがフランスに留まらず、世界の各国に影響を与え、アメリカや日本などにまでその手法が広まっていたことに改めて気づかされました。日本でも黒田清輝始め多くの画家が「印象派」の手法を使い、絵を描いていたのに驚きました。
今回は、米国ウスター美術館(ボストンの近くの都市)所蔵の68点の展示があり、ルノアール、モネの他、アメリカ、日本、スエーデン等の画家の作品の展示があり、十分に楽しむことが出来ました。
約1時間半の鑑賞を終え、外に出ると、眩しい太陽があり、天気の急転に驚かされました。
天気が好転したことで、入館待ちの行列が出来ていたことにも驚かされました。