RSSCワイン同好会「第31回世界のワイン巡り」
ワイン同好会「50回開催記念」とオペラを楽しむ夕べ!

 去る10月2日(火)夕刻、台風一過により秋本番となった夕暮れ時、ワイン同好会立上げから9年を経て、50回の記念会をリビエラ青山にて開催しました。今回はアルトの栂野奈々子様を迎えて、初めてオペラのライブを行い、記念会に相応しい5ヶ国のワインとコース料理を参加者56名の方々に堪能して頂きました。

 

 

 

当日のプログラム

 

 まず、堤会長より立ち上げから丸9年間、東日本大震災発生時に中止を余儀なくされた以外は、1度の休みもなくワイン会を継続出来たのはワイン会に参加して頂いている皆様、そして役員の方々の支援の賜物との感謝の挨拶があり、続いて、坪野先生より50回記念会への祝辞が述べられた後、乾杯のご発声を頂きました。

           坪野谷先生の乾杯ご発声

 神山副会長から本日のワインの説明があり、さらに川口様よりブルゴーニュ産とボルドー産ワインの違い、更に葡萄の種類による味の違いの説明がなされ、その後、提供されたワインで違いを確認されている方もいらっしゃいました。

当日のワイン説明光景

 引続き、オペラライブに移り、川口様より栂野様の経歴等が紹介され、まず日本民謡から始まり、オペラ曲、映画音楽曲まで幅広いジャンルの7曲が歌われました。そして、皆さんと一緒に「紅葉」、「故郷(ふるさと)」の2曲を大合唱し終了の予定でしたが、合唱後アンコールの拍手が鳴りやまず、予定になかったオペラ曲をアカペラで歌って頂きました。

  栂野様の歌唱光景   合唱の光景

 歓談後、名古屋から参加頂いた倉沢先生に50回開催記念の挨拶を頂き、ワインは五感(視覚,聴覚,味覚,嗅(きゅう)覚,触覚)で楽しんでもらい、この中で触覚とはグラスで乾杯した時の感触であり、この感覚も忘れないで頂きたいとのお話がありました。

 倉沢先生のご挨拶

 その後、恒例の初参加者の紹介があり、7名の初参加者の紹介とそれぞれご挨拶をして頂きました。
 引続き、50回の記念会ということで、堤会長より役員全員の紹介の後、それぞれの役員より一言づつ挨拶があり、最後に堤会長より更に100回記念会に向けて継続していきたいとの言葉で締めくくりました。

 初参加者の紹介     役員の紹介

 最後に上田先生よりウィットにとんだ締めのご挨拶を頂き、50回開催記念のワイン会は終了となりました。

 上田先生のご挨拶

 今回は、スペイン、ドイツ、イタリア、フランス、カリフォルニアのワイン計5種類を味わっていただきました。
 提供させていただいたワインは次の5種です。(飲んでいただいた順番です。)
1. ナ・ソル・デ・レケーナ・ブリュット/辛口スパークリング スペイン
2. ゾンネンヘルプスト/白やや甘口 ドイツ
3. ゾーニン・ヴェンティテッレ・シャルドネ/白辛口 イタリア
4. レ・ピエール・ドレ/赤ミディアムボディ フランスボージョレ
5. デリカート・シラー/赤フルボディ カリフォルニア

次回は、12月4日(火)リビエラ青山で「夜の会」を予定しております。

(文責:池内 章)
(写真:武田 隆一、坂田 俊次)