~~五期生会の活動報告~~

 10月25日(火)・26日(水)。バスをチャーターして懐かしの清泉寮へ行ってきました。image1歩けばギシギシと音のする旧館廊下も懐かしかったのですが、その旧館は11月下旬から来春までは改修工事に入るそうです。
朝8:45
池袋芸術劇場前に三々五々集合した会員は女子7名、男子11名。“ご無沙汰・・・”や“先日はどうも・・・”等の挨拶が行きかう楽しい雰囲気です。今日は、リニアモーターカーの試験走行が見られるかもしれないのです。童心に帰りウキウキです。清泉寮のソフトクリームに心はせていた人も居たかもしれません。
予定の時間より少し早く池袋を出発して高井戸、八王子、と順調なバスは談合坂で予定どおりの休憩。中央道を大月ICで降りて15分くらい進んだところで、バスの中で大きな歓声が湧きました。
image2彼方をリニアカーが猛スピードで過ぎ去ったのです。確かに、新幹線より早い!
見学センターではリニアの原理や歴史、未来など、多方面から学ぶことができました。圧巻は何といっても実物のテスト走行(抽選で選ばれた方が乗っています)。目の前を轟音とともに(正確には轟音を残してか?)時速505キロで疾走していきました。マバタキ禁物です。
昼近くになると、予報どおりに雨がポツリポツリと落ちてきました。時間と経費の節約のために配られたお弁当を平らげて、雨の中を“花パーク小淵沢”へ。   花の季節は去り、コスモスだけが淋しく雨に濡れていました。image3
車窓の紅葉を眺めながら清里高原を登り、14時を少し回って標高1300mの清泉寮へ到着です。変わらぬポール・ラッシュ先生の胸像が18人を迎えてくれました。天気が良ければ、清泉寮周辺の秋を満喫できたのですが、あいにくの雨のため大人しく過ごしました。
17時までは、温泉に浸かるもよし、ソフトクリームを頬張るのもよし。それぞれの自由な時間を過ごしました。
17時からは新館ホールで“小川文男サックスの夕べ”。ビール片手にジャズあり、image4ポップスあり、演歌ありの大サービスでした。その後の夕食までの束の間は、簡単かつ超豪華な景品があたるゲームで楽しみました。
ここでの食事は、夕も朝も地産地消の新鮮野菜と牛乳などの乳製品が中心で満足感たっぷりなのは毎回のことです。“う~ん、野菜がこんな意美味しいとは・・・”と、つぶやきが聞こえるのも頷けます。
“広いホールに18人では落ち着かない”と、一人一品持寄り運動のお酒、オツマミ類を持ち込んで二次会は幹事部屋で楽しくワイワイ、ガヤガヤ。ああでもない、こうでもない、と。image5
その時、突然の入口ドアのノック音。“お客様から少々うるさいとの苦情が・・・”とボーイさんの声。元気の良すぎる小父さん、小母さんでした。
翌朝、夜来の雨はすっかり上がり、抜けるような青空。来てよかった、来たかいがあった。小一時間ほど周囲を散策し、紅葉に燃える清里高原の雲海と富士山を満喫しました。
image69:45、清泉寮を後にして“道の駅小淵沢”で野菜の買い出しです。“今年は長雨、台風の影響で野菜が高くてねぇ”の声が聞こえてきます。
両手に野菜やお土産をさげて、次はブドウとほうとう鍋の“一古園”です。
巨峰は終了してしまいましたが、甲斐乙女という品種がたわわに実っていました。食べ放題といっても、一房を平らげるのは至難の業。
別腹を作り、その後のほうとう鍋に舌鼓をうちました。image7
このブドウ園は、人気があるのでしょう。次々と大型観光バスが入ってきます。
平日ならと設定した日程でしたが、超高齢社会なのでしょう、平日も休日も関係のない方々で一杯です。
満腹のお腹をさすりながら、帰路につきました。一人一品持寄り運動のお陰で、お酒もオツマミもごっそりと残ってしまいましたので、バスの中ではジャンケンなら誰にも負けると自慢のK女史との“お持ち帰りジャンケン大会”で大いに盛り上がりました。
途中の交通渋滞もなく、予定の16:00に芸術劇場前に無事到着しました。お疲れさまでした。

(文責 吉澤健春)

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八期生編集チーム