RSSC同窓生の皆さまへ
郭 洋春(RSSC本科ゼミ担当教授)
RSSC同窓生の皆さま、お元気でお過ごしでしょうか。皆さんと過ごした時間を振り返ると、まず思い浮かぶのは、教室での授業や議論だけではありません。ゼミで企画したハロウィンやクリスマスパーティ、そして皆さんと出かけた卒業旅行など、楽しい思い出が今も鮮明に残っています。大学という場所でありながら、世代を越えて一緒に学び、語り、笑うことのできた時間は、私にとってかけがえのないものでした。
そして何より強く感じているのは、私自身がRSSCの受講生の皆さんから得た知見が、当初想像していた以上に大きかったということです。豊富な社会経験や人生経験に裏打ちされた皆さんの発言には、教科書や研究だけでは得られない重みがありました。「教える側」と「学ぶ側」という関係を越えて、私自身も皆さんから学び、ものの見方を広げてもらったと思っています。
現在も大学でゼミや授業を担当していますが、私の座右の銘は**「歩きながら考える」**です。すべての答えを用意してから歩き始めるのではなく、まず一歩を踏み出し、人と出会い、経験し、その中で考える。RSSCでの時間も、まさにその大切さを実感させてくれました。
今回、卒業生の皆さんが自らホームカミングデーでの企画を考えられたことにも、心から敬意を表したいと思います。卒業して終わりではなく、再び集まり、学び舎との縁をつなぎ続ける。その姿こそRSSCらしさではないでしょうか。皆さんと再会し、昔話だけでなく、「これから」についても一緒に語り合えることを楽しみにしています。
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