和田 亨(RSSC本科ゼミ担当教授)

 理学部化学科の和田亨と申します。立教セカンドステージ大学では、4年前から本科ゼミナールを担当し、本年度は「学問の世界A・B」および「学問の世界A・B発展編」の講義も担当しております。

 私が担当するゼミナールでは、個性豊かな皆さんが毎回、熱のこもった議論を交わしています。時には予定した時間を大幅に超えてしまうこともあります。異なる分野やキャリアを歩んでこられた皆さんのご意見には、「なるほど」と納得させられるだけでなく、「そういう見方があったのか」と、私自身が新たな気付きを得ることも少なくありません。もともと私は、専門である化学だけでなく、近現代史や宗教など、さまざまな分野に関心があります。そのため、皆さんと一緒に学び、語り合う毎回のゼミを、私自身も心から楽しんでいます。

 セカンドステージ大学での学びの大きな魅力は、「自由であること」ではないでしょうか。大学生の学びには、「卒業するため」「就職するため」「社会で活躍するため」といった、さまざまな目的があります。一方で、学問には、本来、「考えたい」「もっと深く知りたい」という純粋な好奇心から始まる側面があります。セカンドステージ大学には、年齢やこれまでのキャリア、社会的な立場などにとらわれることなく、「知りたい」という気持ちを出発点として、自分自身のために学ぶことのできる環境があります。

 どうかこれからも、何ものにも縛られることなく、自由に学び、考え、語り合う時間を楽しんでください。そして、セカンドステージ大学での学びを一つの区切りとするのではなく、卒業後もそれぞれの場所で、ぜひ学び続けていただければと思います。

 皆さんのこれからの「学びのセカンドステージ」が、ますます豊かで実りあるものとなることを、心より願っています。

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編集チーム 十八期生