鈴木 弥生(RSSC本科ゼミ担当教授)

 2026年度から立教セカンドステージ大学(RSSC)のゼミナールを担当しております。

 このお話をいただいた当初、在外研究のためニューヨーク市に滞在しておりました。折しも週末にいただいたご連絡でしたので、2日ほど考えましたが、かねてより信頼している方からのお勧めであったこともあり、お引き受けすることにいたしました。ニューヨーク市の治安が良いとはいえない状況のなか、各研究会への参加や貴重アーカイブの収集のほか、移民第一世代・第二世代のインタビュー調査にも没頭しておりましたので、信頼する方からのご連絡に背中を押され、迷いをはさまずに決断できたことは幸いでした。

 帰国後、我にかえって改めて考えました。これまで、比較的長い時間、研究・教育に携わってまいりましたが、同年代の方をご指導した経験もなく、まして年上の方々へのご指導などおこがましいのではないかと次第に不安になってきたのです。そして2026年4月、ゼミのメンバー10名との邂逅を通して、その僅かな不安は杞憂であったと認識しました。誠実で熱心で、そして大人の配慮に満ちた方々に囲まれ、とても満たされた時間を過ごしています。ですから、この素晴らしい「学び直し」の機会をいただいたことにとても感謝しています。真摯に自らの課題に向き合う皆様から多くの刺激を受け、まるで懐かしい友人と再会したような思いでおります。これほどまでに充実した時間を過ごすことができるのですから、セカンドステージ大学の人気が高まっていることにも納得いたします。それぞれの熱意に応えられるよう、自身の研究もさらに深めていきたいと考えております。

 

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編集チーム 十八期生