2025年ホームカミングデー(HCD)を終えて~ご報告とお礼
立教セカンドステージ大学(RSSC)同窓会では、「RSSCリターンズ!~素敵な出会いをいつまでも~」をテーマに掲げ、「RSSC同窓生に池袋キャンパスに笑顔で帰ってきてもらいたい」という思いを込めて、同窓会委員全員で様々なアイデアを出し合いながらHCDの準備を進めてまいりました。10月9日から西原総長をはじめとするRSSCゆかりの先生方からの心温まるメッセージと期生会投稿や会員投稿の特設HP掲載から2025年度のHCDが開始されました。
そして、季節が一歩進んだと感じられる秋冷えの10月19日(日)、恒例の立教大学校友会主催第63回ホームカミングデーが開催されました。当日、池袋キャンパスには多くの立教セカンドステージ大学(RSSC)修了生やそのご家族やご友人の方々にお越しいただき、会場全体が終日活気に満ちたHCDとなりました。
今年度から発表会・講演会はすべて大教室・マキムホームM201教室をお借りしての開催となりました。まず朝10時30分から本年3月に本科を修了した17期生3名の「修了論文発表会」が開催され、会場に詰めかけた来場者の中には、これから本格化する修了論文作成の参考にしようとするRSSC現役生の姿が多く見られました。続いて2団体による同好会・研究会の文化活動紹介と3団体による音楽パフォーマンスが行われ、会場は聴衆の拍手と応援で大いに盛り上がりました。
午後2時からはRSSCの授業や専攻科のゼミ指導で我々修了生には関係の深い、立教大学名誉教授、上田恵介先生による「鳥や動物の行動から考える人間の本性について」と題した特別講演が催されました。人間の本性とは何かという問題について、動物行動学の立場からお話しいただきました。質疑応答では一般の来場者や修了生から質問が寄せられ、講演内容への関心の高さが窺えました。講演会の閉会をもってトータル5時間に及ぶ本年度のHCDが無事に終了いたしました。
最後に、HCDの開催準備にあたり、立教大学校友会事務局、メディアセンター、RSSC事務室、そして多くの同窓会会員の皆さまにご協力いただきました。すべての皆さまにこの場を借りまして心よりお礼申し上げます。
同窓会では、RSSC修了後にも集える場を提供し、会員の皆様の繋がりと親交を深める機会を作ってまいります。今後とも同窓会活動へご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
2025年10月19日
立教セカンドステージ大学同窓会会長 鎌倉利博


