第4回キタロウ会 東京湾野鳥公園散策(8期野田ゼミ)

 

 今回のキタロウ会は、晴天の東京港野鳥公園に出かけました。5月なのに夏のような暑さでしたが、公園内は緑で一杯。風もここちよく、何といっても上田恵介先生のガイドで鳥観察散策が出来たことがこの上もない贅沢でした。皆さん、自前の双眼鏡の扱いに苦心しながらも、普段は見ることのない、アオサギ、ダイサギ、可愛いコチドリなどを見ることが出来大喜びでした。

 観察後ビールを飲みつつ、双眼鏡で細かいところまで観察できて良かったなどと盛り上がりました。この干潟を守るために先達が戦った社会運動の歴史があること、またシベリアからオーストラリアまで移動する鳥にとって日本の干潟は重要な休憩地であることなど上田先生からお聞きし、さらには、話は日本の政治からアメリカ大統領の話まで広がり、楽しい一日になりました。

 東京湾野鳥公園はRSSC本科に入学した当時から、ゼミで行こうと決めていた場所でした。野田先生の「年に1回は羽田にある野鳥公園に鳥にいっています。あの場所は面白いのですよ」という言葉に、「では先生が今度行らっしゃる時、ぜひご一緒に」と卒業してからも、折に触れて、ゼミ生全員が言っていたのがようやく実現しました。専攻科2年生、現野田ゼミの岩澤さん、野田先生と上田先生の日程調整等ありがとうございました。また、

上田ゼミの太田さん、高木さんともご一緒できた良かったです。   (記 古市安美)

アオサギ、ダイサギを観察中 カワウ、コチドリ、ボラのジャンプを観察中